仲畑貴志コピーライター
1947年京都市生まれ。コピーライター。カンヌ国際広告映画祭金賞、東京ADC賞など多数受賞。日本広告界を代表するコピーライター。 代表作は、「おしりだって、洗ってほしい」(TOTO)、「目の付けどころが、シャープでしょ」(シャープ)、「ココロも満タンに」(コスモ石油)、「アデランスは誰でしょう。」(アデランス)など。毎日新聞社の人気連載「仲畑流万能川柳」の選者も務めている。

日本チェーンストア協会は、日常の大切さや
消費財流通の重要性などを自覚し、
「普段のお買い物の楽しさや便利さを再発見していただき、
毎日の暮らしに笑顔と元気をお届けしたい」との思いから、
川柳コンテストを開催しています。
今回は、ちょうど12年の区切りを迎えたこともあり、
これまでにご応募いただいた皆さま、
チェーンストアをご愛顧いただいた皆さまへの感謝の気持ちを込めて、
12年間の優秀作品の中からベスト川柳を決定し、
作品の栄誉を讃えるWEB投票キャンペーンを開催いたしました。
5,479名の皆さまからご投票をいただき、
誠にありがとうございました。
※過去11回の優秀賞作品の中から選考委員が投票・協議して選定しました
すべての参加者(上記の賞金等当選者を除く)の中から抽選で、
協会の特別賛助会員が選んだ
すてきな商品を特別に詰め合わせてプレゼント!
1947年京都市生まれ。コピーライター。カンヌ国際広告映画祭金賞、東京ADC賞など多数受賞。日本広告界を代表するコピーライター。 代表作は、「おしりだって、洗ってほしい」(TOTO)、「目の付けどころが、シャープでしょ」(シャープ)、「ココロも満タンに」(コスモ石油)、「アデランスは誰でしょう。」(アデランス)など。毎日新聞社の人気連載「仲畑流万能川柳」の選者も務めている。
川柳作家。大学卒業後、本格的に川柳の道へ。抒情的な作風が幅広い世代から人気を得て注目を集める。現在、TV等の川柳コーナー出演や多数の川柳コンテストの選者を務め、川柳を通して言葉の魅力を伝える活動を展開中。著書に句集「召しませ、川柳」(新葉館)他多数、監修「俳句・川柳・短歌の教科書」(土屋書店)他多数。全日本川柳協会会員。日本文藝家協会会員。高知県観光特使。宝塚市大使。令和3年度文化庁長官表彰。
これまでの選考を振り返り、どのような川柳が上位に選ばれるのか楽しみにしていました。一般の部の1位に輝いた「大人気〜」は、本コンテンテストの第一回金賞作品ということもあり私も大変印象に残っています。多くの人がこの句に描かれた場面をパッとイメージできることでしょう。ちなみに上位3作品いずれも「割引きネタ」なのも興味深いです。ここしばらくの物価高の中で、こうした句が共感を得やすかったのかも知れませんね。そして小学生の部については、お買い物を通して味わった様々な気持ちが題材に。いずれも素直に詠んだ言葉が魅力的だと感じました。
やすみりえ
東京生まれ。「日々をきげんよく過ごす」をコンセプトに、イラスト、コミックエッセイを書籍、ウェブ、雑誌、SNS等で発信。「キッパリ!たった5分間で自分を変える方法」(幻冬舎)はミリオンセラー。「老いる自分を許してあげる。」(幻冬舎)、「親の介護とお金が心配です」(主婦の友社)ほか、著書多数。「チェーンストアお買い物川柳」の金賞作品10点のイラストを12年間担当。
12年前の作品も昨年のものも、同じように生き生きとしていることに驚きました。その場面がたやすく想像され、思わずニヤリとします。社会、環境は大きな変化もありましたが、ヒトの基本的なところは変わらないのだなあ、と思います。12年前カートに乗っていた子達も、母親とのおやつを買う買わない合戦を卒業し、今は自分のために買い物をしているのでしょうか。どこで生活しても、スーパーマーケットが支えてくれます。 上大岡トメ
<コメント>
川柳では詠み手の関心領域や願望がよく反映されます。ということから、一般部門と小学生部門共通に、経済性に言及した句が多く、お客様の興味の強さを物語る結果となっています。今後は、商品やサービスかかわる句への広がりを期待したいですね。 仲畑貴志